身体で覚える (後編)
「身体で覚える(前編)」文字を読むことだけに偏っている、と書きました。
すべての学びに共通する「秘訣」があります。
もっと身体を使い、小脳を活かすことです。
Learn to practice. Practice to learn.(プラクティスを学ぶ。プラクティスで身につける)
母語ではない、第二言語の習得。
たとえば、英語の学習は、この典型です。
ことばはオトでできています。
身体にはもともと、ことばを出す器官はありませんでした。
私たちの祖先は、息の風を利用してオトをつくり、パターンをつくる発明をしたのです。
それが、言語です。
先輩にあたる、ほかのいろいろな動物をまね、学んだのでしょう。