(8) You can't do without it in the morning

🌱情景を思い浮かべて、モジを読まずに。
💧弱く短い音ーツボが3つある。
💧よく知っている「簡単な単語」がいちばんむずかしい。

🌱モジを読んでいるだけだと、気分も雰囲気もでてきませんね。相手に語り、気持ちを共有する行為がことばなのに、その肝心なところが欠けてしまうといけません。情景を思い浮かべてみましょう。ふたりがコーヒーを飲みながら語りあっているところですね。顔を上げて、文字を読まずに言ってみることです。ただ、すこし長く言いづらいので、まず、かみくだいてプラクティスしてみましょう。何度もつっかえると思います。それがよいのです。

 

💧円符が10つぶ、ならんでいます。大きな円符は強く息をはき、長い音。小さな円符は、弱く、短い音。短い音が繋がるから「速い」のです。3つに小分けにします。まず、ツボとなるのが、You can’t です。カナモジ式の「ユー」ではなりません。よく聞いてみてください。弱く短い音ですね。それから、「キャント 」ではありません。カナモジ式の「ト」という音は存在しません。また、t の音もほとんど聞こえませんね。舌の位置が軽く歯の後ろ側につくぐらいで、休止符のようなリズム(言わないけれど小さな拍)があるかんじです。

 

💧本来、発音に正しい、間違っている、というものは、ありません。「水の飲み方に正しい、間違っている」とは言わないのとおなじように。でも、リズムが大きくずれていると伝わりません。You can’t がツボだというのは、カナモジリズムと大きく違っている部分なので、ここで弱い、強いのリズムをプラクティスできると、これから何度も出てくるセリフも楽になります。

 

💧次のツボは、itです。without itをひとつのまとまりにして、can’tの tとおなじように、気持ちだけあるt。もうひとつ、in the morningにも小さなツボがあります。よく知っている単語ですよね、あー簡単だ、と。in the も、実はカナモジ式の「イン ザ 」ではありません。弱く小さく速い円符です。強く言ってもクリティカルではないのですが、theは、もっともよくでてくる円符のひとつです。それが聞こえない、ということが出てきますので。