(4) No, I have nothing to do with it
💧ツボは to do。
💧円符のリズム。
🌱モジを読まずに、その気分になって。
💧カナモジ式の「トゥ ードゥー」ではありません。このように言うとリズムが損なわれます。to も、弱く短い音。強弱リズムに関わる、最も頻度の高い円符のひとつです。to do は、その後ろのwith it と連なり、弱く短い音のまとまりになります。
💧3つのまとまりにわけてやってみます。全部で円符が9つ、2秒間のひと息で出力します。円符のリズムは、このようになっています。
(1)No (円符1つ、0.8秒)
(2)I have nothing (円符4つ、0.6秒)
(3) to do with it.(円符4つ、0.6秒)
Noといって、間を入れます。この間(ま)が 0.6秒くらいです。間の長さと円符4つ分の長さがおなじ。円符ひとつが0.15秒という短さ。このようにメリハリがついて、リズムになっているのです。
🌱でも、スピードのことは考えないで大丈夫。強弱がつくようにすることに集中しましょう。そのためには、何と言っても、相手に語りかける気持ちになって、モジを読まずに、顔をあげて、やってみることです。「いや、ぼく知らないよ。」「いいえ、私は関係ないです。」「え?おれじゃないよ。」といったかんじで。間あいも、しっかりといれて。間合いが入れられるようになることも、身についていくプロセスです。