(28) That's not what I'm saying.
💧ひと息のセリフとして、声に出そう。
💧カナモジ式にならないようにするだけで、リズムは近づく。
🌱相手に伝えようとするつもりになるだけで、声の調子が変わる。
💧That’s not というまとまり、what I’m saying というまとまり。このふたつをひと息でつなげて言えるように、くりかえしやってみましょう。まず、はじめに息を吸っておいて、吐き出すかんじ。大きな声を出す、という意味ではありません。息を強めに吐き出すことです。そのためには、このセリフ全体をひと息で言うつもりになっている必要があります。
💧次に、what I’m が弱く短く、速く言うところです。カナモジ式に「ホワット・アイム・セイング」ではありません。ここに配慮することで、ぐっとリズムがつきます。
🌱そんなことは言ってない、そういうふうには言ってない、そんな意味じゃない、というニュアンスです。日常的に、こうしたセリフが出てくる場面はいろいろありますね。That’s notの、notに特にストレス(息を強く)をおいて、意味をさらに強調することもできます。「ちがうんだよ」という気持ちを相手に伝えるつもりになるだけで、声の調子が変わりますよ。