(2) What does it look like?

💧弱く短く速いまとまり、次に強く長くはっきりしたまとまり。
💧カナモジ式の「ホワット」「イット」ではないことに、気をつかってみましょう。
🌱相手にたずねる気持ちになるだけで、声の調子が変わります。

💧What does itが、ひとつのまとまりに聞こえますね。弱く、短い音がつながっています。次にlook like? を強く長く言います。リズムは吐く息の強弱がつくります。「強弱」と言いましたが、弱い連なりが先にあって、そのあとに強いまとまりがきます。What でたずねるセリフに多いパターンです。
💧はじめ、カナモジ式の「ホワット」ではありません。What の t は、舌を上の歯に軽くやさしくつけます。弱く短く速く言うところなので、tの音は聞こえないくらい小さくなります。また、itは「イット」ではありません。この t もおなじです。軽く触れる程度で、聞こえないのです。むしろ、リズムで話している、といったほうがよいくらいです。すこし気をつかうだけで、リズムがつきますよ。
🌱 それ、どんなもの?どんなふうに見える?何に似ている?とたずねるセリフです。相手にたずねるつもりになるだけで、声の調子が変わります。顔をあげて、それどんなもの?という気持ちでやってみましょう。