(18) I feel like I'm up in the air.

💧小分けにして一気にいえるまとまりをつなげる。
🌱「空に舞い上がるみたい」な気分で。
🌱じぶんのセリフとして演じることが最大の力。

💧文字を読もうとすると、どうしてもカナモジ式になりやすいものです。それは日本語のリズムが
すでに身についているからです。顔を上げて、セリフとして言ってみましょう。はじめは、少し長いので一気にできなくても、小分けにしてつなげるやり方をくりかえしていると、だんだんスムーズになっていきます。
🌱I’m in the air. といえば「宙に浮いている」という意味ですが、I’m up in the air. というと、up = 上に上がって、という意味がくわわり、宙に舞い上がっている、空に浮かんでいる、というニュアンスになります。もちろん、実際には空に舞い上がっていないけれども、そんな気分だよ、といったセリフです。空に気球が浮かんでいますね。相手に、じぶんの気分を伝えようとしている場面ですね。
🌱相手に語りかけるつもりで、セリフにすること。じぶんのセリフとして、演じてみること。それが、ことばを身につけるためにもっとも力を発揮してくれる方法です。そのつもりになり、声にすることが、まねて発音やリズムを近づけるための、最大の力になります。