(17) You can ask whatever you want.
🌱伝えたいことばが強い音になる。
💧カナモジ式の「キャン」ではない。
💧円符のリズムで言ってみよう。
🌱場面を想像してみましょう。Let me ask you a question. ひとつ聞いていいですか?知りたいことがあるんですが。そのように相手からたずねられています。そこであなたのセリフです。「はい、どうぞ。なんでも聞いてください。」と答えるところです。ask (聞く、たずねる、質問する、頼む)が、伝えたいことばのはじめです。そこが自然に強くなります。顔をあげて、ひと息でやってみることが、リズムのプラクティスの基本になります。
💧強く息を吐いてはっきり言うということは、その前後が弱く短くなるということです。ここにツボがあります。カナモジ式の「キャン」ではないのです。音もリズムもまったくちがいます。弱く短く、素早く言うつもりになるだけで、近づきます。You can ask というまとまりをよく聞いてみて、まねてみましょう。
💧whatever you wantがつぎのまとまりです。カナモジ式に音を均等につなげるのではなく、円符のイメージで。小さいつぶが続いて、最後に大きな円符がきますね。メリハリがあるのです。円符のリズムです。小さいつぶがつながるイメージをもって、思い切ってひと息でやってみましょう。