(10) Come over when you get a chance.
🌱場面を思い浮かべて言ってみる。
🌱相手に語りかける思いが大切。
💧get a chanceを繰り返す。
🌱場面を想像してみましょう。機会があったら、こっち(住まいや職場など、自分にとっての身近な場所や地域でしょう。)においでよ、という誘いのことばですね。このminiプラ動画の声にもあるように、情景をイメージして、じぶんのセリフとして言ってみると、雰囲気がでてきます。そのつもりになるだけで、声の調子は変わるものです。まねて、リピートするプラクティスは、発音やリズムだけではなく、実はその場を想像して演じることをプラクティスすることなのです。
🌱Come over when you have a chance. もおなじような意味になります。が、get a chanceのほうが、そのような「機会をつくって」「もしそういうチャンスがあったら」ぜひ、というニュアンスが表れているといってよいかもしれません。それは、声の調子、リズムとも一体のものです。相手が来てくれることを願って、声にするのです。
💧get a chanceを、ひとつのことばのようにスムーズにつなげてみましょう。get の tの音は、舌先が上の歯の根元に軽くふれる感じです。弱く短く、速く、言ってみます。chance にストレス(強くゆっくり)があります。なんどもくりかえしていると、だんだん、tが軽いタッチになっていきます。t の音は、頻度が圧倒的に高く、弱く短く速い音のまとまりをつくる中心的な音です。そのプラクティスには、ひと息でシードを声にすること、円符のリズムにならって、特に、弱く短いところに配慮をすることです。