なりきりコース Seed Pattern Practice (28) I can tell.
トレイル 1のテーマSeedを使ってやりとりの場を想像するプラクティス。挿絵にある情景、身振り手振りの空間をイメージしてみましょう。思い出せない、うまく言えないことも大切なプラクティスです。あとで見直して、あーこれだったな、と思い出します。そのように、じぶんからアウトプットすることで、セリフのつながり感が身につきます。
[プラクティスのポイント]
セリフとイメージのつながりをつけていくことがプラクティスです。
挿絵の、身振り手振りの空間イメージを思い出してみましょう。
うまくいかない体験もまた、プラクティスです。
そのようにして、じぶんからアウトプットし、それをくりかえすことで、セリフのつながり感、情景イメージが定着していきます。
英語のセンスは、日本語とはちがう発想パターンを身につけるプラクティスこそ。
[ニュアンスを日本語で]
はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。
*
うまくいってないな。ぼくにはわかるんだ。
あら、ほんと?知らなかった。
**
あのね、ちょっと緊張してるんだ。
そうみたいね。態度に表れているもの。
***
だれか黒幕がいて、後ろで糸をひいているんだよ。
それどういうこと?よくわからないわ。でもずいぶん自信ありげね。
[ツボノート]
テーマカード(27)の冒頭に、声に出す動作グループの捉え方を、簡潔に書いてあります。
I can tell. は、目に見える、イメージできる、という意味の、「わかる」です。
今回のSeed Pattern Practiceの会話でも、何かを見て、感じとっている状態を表現しています。
何かがうまくいっていないとか、だれか黒幕がいるとか、相手の表情や身ぶりから、感じとれるものがあるということです。
そして、それをことばで言える、はっきりそう思う、という自信のあることばとして、伝える表現が I can tell. です。