Seed Pattern Practice (12) There is a way.

トレイル 1のテーマSeedを使ってやりとりの場を想像するプラクティス。挿絵にある情景、身振り手振りの空間をイメージしてみましょう。思い出せない、うまく言えないことも大切なプラクティスです。あとで見直して、あーこれだったな、と思い出します。そのように、じぶんからアウトプットすることで、セリフのつながり感が身につきます。
[プラクティスのポイント]
全部を正確に思い出すことではなくて、セリフとイメージのつながりをつけていくことがプラクティスです。挿絵の身振り手振りの空間イメージを思い出してみましょう。
「ゆだねるプラクティス」は、一字一句おなじように言わなくてもかまいません。思い出せない場合もあるでしょう。
まず、カードのタイトルシードを言ってみましょう。あとでminiプラを見直してみると、あーこれだったな、と思い出します。
うまくいかない体験もまた、プラクティスなのです。そのようにして、じぶんからアウトプットし、それをくりかえすことで、セリフのつながり感、情景イメージが定着していきます。

英語のセンスは、発想のパターンを身につけることです。日本語とはちがう発想パターンです。続けていくうちに、シードのつながり方、その雰囲気を感じ取れるようになります。

[ニュアンスを日本語で]

はじめに、テクストや、日本語の意味をみないでプラクティス。
なれた後に、雰囲気のイメージを結びつけてみましょう。

続けること。進めば、道ができる。
うん、やってみる。

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この地点にどうやってたどりつくのかな?
見せて。歩けば道はあるさ。

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あきらなければ、いつだっていい方法が見つかるよ。
そうだとは思うけど。いまのところ。

[ツボノート]

There’s a way.という表現の、a wayには、道という意味と、方法という意味があります。

日本語でもおなじですね。
道がある、といえば、やり方、方法、可能性があるという意味ですね。

このシードパターンでも、物理的な道の話と、可能性の話の、両方をのせています。
if you walk. も、おなじように、物理的に歩く話と、「進んでいけば」という意味の両方です。

道がある、という日本語でもよいですが、「大丈夫だよ、なんとかなるよ」といったニュアンスの表現として使われるケースが多くあります。

こういう格言があります。

Where there is a will, there is a way.

会話の中に引用して、使うので、ニュアンスは変わりますが、意味はこんなかんじです。

(やる気さえあれば、なんとかなる)
(志があれば、成就する)
(ものごとは気持ち次第)