変えられるのは、じぶんのいま。
日頃、思うようにならないことや、息のつまりそうなことが、いろいろありますね。
でも、身の回りの世界を変えることはできません。
どうしたらよいのでしょう?
こんなことを言った人がいます。
You can only change your next action.
(物事がどうあれ)自分の次の行動だけは、自分で変えることができる。それだけが、できること。
エンパシームは、人間の自然な身体行為の流れの中に「間」をつくり、
それを日々のプラクティスに活かす発明特許メソッドです。
がんばろうとするのに、うまくいかない、続かない。
誰もが抱えている、この問題を克服するためにエンパシームは発明され、
メソッドとして使えるようになりました。
エンパシームをスマホアプリで無償で提供し、だれもが
「小さな間をつくる・じぶんをふりかえる・人とわかちあう」
習慣づくりの環境とメソッドを提供します。
上のアイコンからダウンロードできます。
ひと息の「間」から、自然な流れ。プラクティスの「姿勢、声、場の空気」を後でふりかえり、ふるまいが持続する「路」をつくる。エンパシームをつかって、人と大切なことばをわかちあう。
日頃、思うようにならないことや、息のつまりそうなことが、いろいろありますね。
でも、身の回りの世界を変えることはできません。
どうしたらよいのでしょう?
こんなことを言った人がいます。
You can only change your next action.
(物事がどうあれ)自分の次の行動だけは、自分で変えることができる。それだけが、できること。
中国の古典『荘子』にこういう話があります。
荘子:魚が悠々と泳いでいる。あれが魚の楽しみだ。
荘子:恵子:君は魚でもないのに、どうしてわかる?
荘子:君は僕じゃないのに、僕が魚の楽しみをわかるかどうか、わからないだろう。
恵子:僕は君じゃないから君の心はわからない。でも君だって魚じゃないんだから、魚の楽しみはわからないだろう。
荘子:話の原点に戻ろうよ。君が僕に「君にどうして魚の楽しみがわかるのか」ときいた時に、すでに君は、僕に魚の楽しみがわかっていると思って、僕に問いかけてきたんだよ。僕は橋から眺めて魚の楽しみを察したんだよ。
ダニエル・カーネマンさんは、人間の思考の特徴を「速い・遅い」という比喩を使って説きました。
脳内の情報処理を二つに区別します。
システム1:速い思考。直感的に情報を処理。
システム2:遅い思考。意識的に情報を処理。
日常生活の大半は、無意識的に行なっています。意識せずに、物事を一瞬で把握するシステム1です。歩いたり食べたりするのに「考えない」。
気づいていないだけですが、無意識は、生まれてからこの方、学び、身につけてきた大切な力です。
一方、システム2。意識的に考えることによって物事を理解したり、判断したりします。こちらも、「人間らしさ」の特徴です。