手にとって小さな変化が見えること
アリストテレスは、こう言いました。
We are what we repeatedly do.
(いつもくりかえしすることが、じぶんという存在。)
人生は、習慣の蓄積からできている。何かに秀でるということは、行為ではなく、習慣である、と。
「すべては、小さいことの積み重ねなんですよ。」こんなセリフをどこかで聞いたことがあるでしょう。
そして、納得したり、少し反省したり、しますよね、そうだろうな、まず習慣を身につけないといけない、と。
エンパシームは、人間の自然な身体行為の流れの中に「間」をつくり、
それを日々のプラクティスに活かす発明特許メソッドです。
がんばろうとするのに、うまくいかない、続かない。
誰もが抱えている、この問題を克服するためにエンパシームは発明され、
メソッドとして使えるようになりました。
エンパシームをスマホアプリで無償で提供し、だれもが
「小さな間をつくる・じぶんをふりかえる・人とわかちあう」
習慣づくりの環境とメソッドを提供します。
上のアイコンからダウンロードできます。
ひと息の「間」から、自然な流れ。プラクティスの「姿勢、声、場の空気」を後でふりかえり、ふるまいが持続する「路」をつくる。エンパシームをつかって、人と大切なことばをわかちあう。
アリストテレスは、こう言いました。
We are what we repeatedly do.
(いつもくりかえしすることが、じぶんという存在。)
人生は、習慣の蓄積からできている。何かに秀でるということは、行為ではなく、習慣である、と。
「すべては、小さいことの積み重ねなんですよ。」こんなセリフをどこかで聞いたことがあるでしょう。
そして、納得したり、少し反省したり、しますよね、そうだろうな、まず習慣を身につけないといけない、と。
陶芸に勤しむユキさんから聞いた話です。
「今日、とてもいいことがありました。陶芸のスタジオで、先生からもらったアドバイズ。先生は、言い方が少しきついんですけど、本当によかった。はじめて、気がついたんです。
筒あげと呼ぶのですが、ろくろにのせた土の塊を引き上げつつ、均一な厚みを保つ作業。努力しても、完璧はむずかしい。どうしても底にある土を最大限に引きあげることができない。それで、私、そこまでできません、といったところ、先生がこう言いました。
ある写真の鮮明な記憶がある。
『ライフ』に特集された『排水管から流れ出る死』。ユージン・スミスは水俣の人々と共に暮らし、被害者家族との関係を築きながら、共同体の内側をを表現した。母に抱きかかえられて入浴する娘は、四肢全身が麻痺し、目も見えず耳も聞こえない。環境汚染による水銀の鉱毒が人間の中枢神経を破壊する事実。公害の被害者・遺族にふりかかった苦難の現実。その中で生きる人間の勇気。
古からいのちをつないできた土地の名前が「病気の名称」となり、それが「救済の線引き」対象にされたミナマタ。共に生きる人間に対しても、自然に対しても、「共感のまなざし」が欠乏する社会の現実。妨害の暴行にあって脊椎を痛め、失明しながらも渾身の仕事を続けたスミス自身はこう綴る。
写真は小さな声に過ぎない。だが、一枚の写真が人の心に響き、感性と理性の触媒となって、遠い人々への理解や共感をもたらすこともある。