妄念の雲霧ひとたび消散せば
朗々たる真如の名月は霊然として
その清光を四方に放つに至るべし。

現代語で言うと

迷いの心のモヤモヤをいちど吹き飛ばせば、
澄んだ真如の名月は霊然とそこに表れ、
その清い光を周囲に放つのである。

※「真如」とは、万物の本体としての永久不変の真理、または、物の真実の姿のことである。しかし、それは知識として理解することはできず、仏教思想では、「真如」を得るには、まずは自身が「真如」になる必要があると説かれている。

出典:「教育と宗教との関係」