真理すなわち理想の体は平等無差別にして
始終なく前後なく
あたかも円埓そのもののごとし。

現代語で言うと

真理すなわち理想の体は平等で無差別であり、
始まりも終わりもなく前も後ろもなく、
まるで丸い柵そのものである。

※ここでの「理想」は、現代語の「理想」と異なる。「理想の体」とは「世界の本体」のことである。
※真理、理想の体は絶対的・超越的存在であり、それは一切の差別や対立を超越していて、「理想の体」が何かを言葉にすることも思惟することもできないのである。

出典:「仏教活論本論第二編顕正活論」・第一〇四節