春の花
秋の紅葉の景色より
徳ある人ぞ
見事なりける。

現代語で言うと

春の花や秋の紅葉の景色より、
徳のある人の方が見事である。

※ここの「見事」は、見るべき事とかけたのであろう。
※「徳」は天性の才能ではなく、後から努力して身に付けるものだとされている。「徳」を発揮しようと努力することが習慣化されてくると、自分は意識しなくとも、自然と、周囲の人に「人徳が備わった人」として知れわたっていくものである。

出典:「修身道歌」